無電極ランプについてーよくあるご質問Q&A|アース情報システム株式会社

よくあるご質問

日本ではなぜ「無電極ランプ」の知名度が低いのですか?
無電極ランプはもともと海外発祥の照明で、国内では数年前から普及が始まったばかりです。特に現在の日本ではLEDを中心とした省エネ化が推進されている為、国内大手メーカーによる製造が行われておらず(現在はパナソニックのみが製造)一般消費者向けのコマーシャルがほとんど行われておりません。またLEDの様に一般家庭でも使用できる照明と違い、業務用の照明である事も爆発的な普及に至らない要因だと考えます。ただし海外においては無電極ランプは既に広く普及しており、大型施設の照明においてはLED以上の広がりを見せています。
無電極ランプを選ぶ際に基準はありますか?
電波法対応品(型式指定品)をお選び下さい。
一般的な無電極ランプは、点灯に140KHz?250KHzの高周波電流を利用しています。これは携帯電話が常時発する電波よりも低帯域です。ただし市場には、正式な型式指定を受けていない無電極ランプも数多く流通しており、これら製品の場合には不安定な電波が周辺の精密機器に影響を及ぼす可能性がある為、必ず総務省から型式指定を受けた製品をお選びください。また不安定な電波は照明の基盤部分にも高い負荷がかかり、製品の消耗を早める要因になります。当社エコ光は全て電波法適合品ですので安心してお使いいただけます。
LEDとの違いは何ですか?
LEDは発光ダイオードにより光るチップの集合体ですが、無電極ランプは水銀灯や蛍光灯と同じ放電式の照明になります。チップ単体がで発光するLEDの光が「直線的」「まぶしい」「遠くまで届く」という特性を持つのに対し、ランプ全体がで発光する無電極ランプの光は「柔らかく空間全体を均一に照らす」という特徴を持ちます。省エネ性能や価格はLEDと同等ですが、無電極ランプの寿命はLEDのおよそ2.5倍と大変長寿命のため、より省エネ効果が高いとされています。
水銀灯からランプ交換だけで取り換えができるのですか?
ランプと安定器を交換する必要があります。
水銀灯用の安定器(インバーター)をそのまま使用する事はできませんので、「ランプ」と「安定器」の交換が必要です。当社では「ランプ安定器灯具」が一体になったモデルをおすすめしています。
中国製が多いというのが気になります。品質や保証などは問題ないのでしょうか?
当社では、国産の無電極ランプを取り扱っております。
ただし現在無電極ランプの技術は中国が世界一であり、当社では産地だけで判断するのではなく、独自の審査基準に基づき、厳選した製品だけを取り扱っております。
また国産の無電極ランプについては、製造の全行程を国内工場で行う数少ない完全国産メーカー品です。デザイン性もよくこちらもおすすめの製品です。
● 国産の無電極ランプについてはこちらよりご確認下さい。
● 製品保証についてはこちらよりご確認下さい。
無電極ランプ(エコ光)の取付工事を自社指定の工事会社に委託する事は可能ですか?
可能です。
電気工事士一種または二種の免許をお持ちで、照明機器の交換を日常的に行っている業者様での施工に限ります。その場合、当社スタッフが事前に指定業者様と打合せを行い、施工方法のご案内を差し上げます。
無電極ランプ(エコ光)の保証は何年間ですか?また不良交換の際の工賃は保証の範囲内でしょうか。
製品のみ5年間保証となります。工賃は原則保証対象外です。
ご納品日より5年以内に動作不良か発生した場合、無償で代替品の手配をさせていただきます。その際に発生する施工費用につきましては原則保証対象外ですが、初回工事を当社にて行った機器に限り、お引渡し日から半年間以内に発生した工事費用を全額負担させていただきます。また製品不良以外の外的要因(他社施工による不良、漏電、水濡れ、外部衝撃、災害など)による故障は、保証対象外となりますのでご注意ください。
機械や空調などでも電気を使用しているのですが、水銀灯から無電極ランプ(エコ光)に交換する事で、毎月の電気代をいくら削減する事ができますか?
無電極ランプ(エコ光)は、水銀灯の35%の消費電力で同じ明るさを出す事ができます。今お使いの水銀灯が300W(ワット)ならエコ光120Wへ、400Wなら150Wへ、700Wなら250Wへの交換が目安となります。

照明の電気代計算は以下の通りです。
照明のワット数 × 灯数 × 点灯時間 × 日数 × 電力単価 ÷ 1000

(例)400W × 20灯 × 10時間/日 × 22日 × 25円/1KW ÷ 1000=44,000円
                       ↓
     150W × 20灯 × 10時間/日 × 22日 × 25円/1KW ÷ 1000=16,500円

この場合、無電極ランプに交換することで毎月27,500円、電気代を削減することができます。
屋外にある投光器や街灯からの交換は可能ですか?
屋外でもお使いいただけます。
当社製品は防雨・防塵の規格、IP65を取得しておりますので、屋外でも安心してご使用いただく事ができます。また水中でも使用可能な、IP66(完全防水)のモデルや、沿岸部や屋内プールでの使用が可能な耐塩仕様モデルもご用意しております。詳しくは製品一覧よりご確認下さい。
高周波電波による精密機器への干渉はありませんか?
ありません。
当社エコ光は、総務省より電波法適正品(型式指定)の認定を受けております。
一般的な無電極ランプは、点灯時に140KHz?250KHzの高周波電流を利用しています。これは携帯電話が常時発する電波よりも低帯域です。ただし市場には、正式な型式指定を受けていない無電極ランプも数多く流通しており、これら製品の場合には、不安定な電波が周辺の機器に影響を及ぼす可能性がある為、十分注意をして機器の選定を行って下さい。
また不安定な電波は、照明の基盤部分にも高い負荷がかかります。これは製品の消耗を早める要因になり、寿命短縮を引き起こします。無電極ランプは必ず電波法適正品(型式指定)をお選び下さい。
無電極ランプには水銀が含まれている様ですが、水銀規制により2020年以降は製造が中止されますか?
製造・販売ともに中止されません。
無電極ランプに含まれる水銀量は、水銀灯の1/6とごく微量です。 また寿命が水銀灯の10倍であることから、ランプ1灯あたりの水銀消費量は水銀灯の1/60となり、非常に環境に優しい照明です。

水銀規制条約(水銀に関する水俣条約)

水銀封入量にかかわらず一般照明用として使用されている高圧水銀ランプ(HPMV)の「製造」と「輸出または輸入」が2020年までに全面禁止となります。一方同じHIDランプであるメタルハライドランプや高圧ナトリウムランプなどは2020年以降も製造が継続されます。無電極ランプについてももちろん同様で、水俣条約について誤まった認識を持たれている方もいらっしゃいますが、無電極ランプはEUによる電子機器における特定有害物質の使用制限についての指令であるRoHS基準もクリアしている環境照明ですので、本条約をきっかけにますますの普及が予想されています。
『水銀に関する水俣条約』についてはこちら
対応可能な地域は?
大阪府内が中心ではありますが、近畿圏内であれば可能な限り対応させて頂きます。

ナトリウム灯を使っているのですが、電球色(暖色)のものはありますか?
電球色から昼光色まで自由にお選びいただけます。
無電極ランプ(エコ光)の色味は、ランプのガラス表明に塗付した蛍光パウダーによって自由に調節ことができます。通常ラインナップは以下の4種類となります。
3000ケルビン(電球色)→4000ケルビン(乳色)→5000ケルビン(白色)→6000ケルビン(昼光色
夏場の室温が高く、過去にLEDを断念したのですが、無電極ランプは何まで対応可能ですか?
標準仕様で-40℃~60℃まで対応可能です。
無電極ランプ(エコ光)は日本だけでなく世界中で使用されています。その範囲はカナダの寒冷地から、アルジェリアの熱帯地まで様々です。照明の寿命は室温や気温そのものよりも、安定器(インバーター)部分の放熱性が重要になりますので、設置方法を工夫すれば高温・低温化での設置も可能となる場合があります。また特殊環境仕様に製品改良を行う事も可能ですので、上記温度外で使用される場合には、予めご相談下さい。
購入までの流れを教えて下さい。
購入までの流れについてはこちらをご確認下さい。
分割でのお支払いは可能ですか?
可能です。
お支払方法は、①現金買取 ②リース ③ローン からお選びいただく事ができます。 現金買取の場合には、ご契約時に手付金として、総額の10%~30%を事前入金いただいております。 リースは4年~9年までのリースに対応しており、リース満了後は1年ごとの年更新となります。 お支払い方法につきましても、会社様1件1件ごとに最適なプランをご提案させていただいておりますので、安心してご相談ください。
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