水銀規制条約(水銀に関する水俣条約)
水銀封入量にかかわらず一般照明用として使用されている高圧水銀ランプ(HPMV)の「製造」と「輸出または輸入」が2020年までに全面禁止となります。一方同じHIDランプであるメタルハライドランプや高圧ナトリウムランプなどは2020年以降も製造が継続されます。無電極ランプについてももちろん同様で、水俣条約について誤まった認識を持たれている方もいらっしゃいますが、無電極ランプはEUによる電子機器における特定有害物質の使用制限についての指令であるRoHS基準もクリアしている環境照明ですので、本条約をきっかけにますますの普及が予想されています。